愛される女。考察。
- 2019.04.28 Sunday
- 23:41
JUGEMテーマ:癒し・ヒーリング
GWで良く寝て余裕ができたから、徐々にスピってきたわ?
今日は友だちの会社の【架空読書会】っていうのに参加してスパークしてきました。
面白かったわよぉ。ちょー不思議な空間でしたけれども。真面目にくだらなく遊ぶ、って大事ですよ。
意味ありげなタイトルですけれども、愛される女、ってやつね。
しかしですね、私の周りって愛妻家の男性しかほぼいないんですよ。
愛妻家と言っても奥さんラブラブとか普段しているわけじゃないんですよ?にじみ出る、あぁ、奥さん大好きなのね、この人みたいな感じ。
で、この愛妻家の人達っていうのは生活が非常にきれい。きれいっていうのは仕事でドロドロ、酒飲んでべろべろ、とかがまるでない。
非常にOrganizeされている。きちんと起き、食事をとり、仕事を終わらせ、既読スルーとかそういうの全然ない。
その生活をその奥さんが支えている、っていうのもあるかもしれないけれども、でも非常にきちんとしていて誠実だと感じます。
そういう点ではうちの旦那もそうだと思います。余計な事言ったりしたりしない。限度をわきまえて生きている感じ。
で、この奥さんたちも別に特別いい女!とかじゃなくて普通。顔面力とかが異常に高いわけでもなく、ナイスバディでもなく、料理がめっちゃ上手とかそういうわけでもなく、普通。
でもすごくなんつか大地に根付いている感じ。揺らぎないんですね。
崇め奉るとかではなく、大事にしないといけない、と思わせる強さとその人独自の個性、そして何よりも自分の幸せとは何か?ということが良くわかってる女性が多いと感じます。
【自然】なんですね。ナチュラル。エセナチュラルじゃなくてほんとのナチュラル。無理がないのです。
世界中の人から愛されるわけじゃないかもしれないけれども、【つぼった】相手からは永遠に大事にされるようなオーラをまとってらっしゃる。
そしてうちの娘なんですけれども、この人もすごいナチュラルで。手前みそかもしれませんが、すごい自然で子供らしい娘なんですのよ、私の子なのに。不思議。
全て狙ってないし、コントロールがない、他人に対しても自分に対しても。今目の前の事だけに集中して生きてる感じというか。
ですので、それもただただポジティブな面だけではなく、何度言っても大事なことを忘れたり、ちょっとロジカルな勉強とかまるでわからないとか、今が楽しかったら後の計画なんてどうでもいい、みたいな側面はやはりあって、それは直していって欲しいとは思うのですが。
でも娘のもって生まれたナチュラルさ、は人を引き付けていると私は思います。親の欲目もあるかもしれないけれども。特別かわいいとかじゃないけれども、愛嬌っていうか。おバカなところがむしろかわいい、みたいな感じで、非常に可愛がられていると思います。そして本人も可愛がられようとはまるで思っていない。親だから盲目になってるわけじゃなくて、客観的にほんとにそう思います。
私らって、外見を磨くことに躍起になったり、尽くす女になろうと思ったり、出来る女になろうと思うじゃないですか。女として認められたくて。
でも、こんなに可愛いんだから愛してね、こんなに尽くす女だから認めてね、こんなに出来る女だからあなたのお眼鏡にかなうでしょ?ってやってると、
可愛かったら愛するよ、尽くすんだったら愛すよ、出来る女だったら傍にいていいよ、っていう男が現れて、
お互い相手によって自分を引き上げよう、とする仲になるんだと思います。
だから、君が○○じゃなくなったらもういらない、○○してくれないんだったらもう愛せない、とかなってね、最後。
でも本当に認めてもらいところはそんな努力している頑張ってるところではないはずなのですよね。
どんなに美人でも、どんなに社会的な地位が高くても、不安定な気もちのままの人は非常に多いと思う。
それがいわゆる山登り、というもので、必死で山に登り、登頂の旗を取っても、それは愛されているという実感には到底結び付かないのですよ。でも、美人になれば、仕事が出来れば、勉強ができれば、と、その条件さえ手に入れば幸せになれるはず、と思いたくなりますよね。
でも、美人になってももっと美人はいるし、仕事が出来るようになってももっと稼いでる人もいるし、終わりがない。
そして、もっと美人、もっと仕事が出来る、もっとお金がある人を妬んだり、環境や運命が違うだの、きっと性格が悪いだのって言って、
私が悪いからじゃないってしたいじゃない?でもぞっこん自分が劣等なんだ、ってまず自分で思いこんじゃってるのよね。
娘は私が30代後半で産んだ子ですが、若いうちに産まなくて良かったと思っています。若いころの私だったら、自分のコピーのごとく、やれ勉強して一番頭が良くないとならない、太っちゃだめだ、かわいくしてないと損よ!
だって、それが愛される条件なんだよ、あなたのために言ってるんだよ、と。
いろいろ余計なFalse dataを叩き込んで彼女のナチュラルな個性をぶっ潰してたと思います。
娘は不完全だから可愛く、そして万全じゃないから守ってあげたい。そしてこの個性から楽しんでやって出てくる成果物は本当に彼女そのものでキラキラと眩しく、誰の真似をしているものでもなく個性的で、そしてこの個性とずっと一緒にいたいから、大事にしてあげよう、そして離したくないと思うわ。
すごいいいと思うわぁ。お母さんそれ大賛成。
そしてそんな娘にググっと来る男性は、きっとうちの娘にもっとこうしてくれないと嫌だとかこうするな、など、彼女が【変わる】こと、自分の思い通りになることなど強要したりせず、彼女のままでいて欲しいと思うだろう。
そしてそう思ってくれる男性がいたら、それはその人そのものが自分というものをよく理解し、何が幸せかわかっているからなのだと思います。
そんな男性の生活はそりゃ美しいでしょう。健康でね。
娘を見て、あぁ、何を私は間違っていたのだろうか、とよく思います。真逆の事しかやってきてねーわ。
何も自分以外のものになる必要などなかったのに、がんばって変えよう、変えようとしてきちゃったなぁ、と。
でも、そんな自分の苦しみをとりあえずは伝授してこなくて良かったなとも思います。
自分の好きなことをやって、結婚するなら旦那と二人で子供をちゃんと育てられるぐらいの金を自分も持って、生活してくれたらいいなーと思います。そしてそれはいわゆる【平凡】であると思います。でも、平凡を楽しく大事に生きれる事って本当に尊いよね。
でも自尊心が低い時ってこの【平凡】が、け、くだらね、あたしの上げる花火はもっとでかいよ!とか思っちゃうのよね。20代ぐらいの時の私がまるでそうだったけれどもねw。
でも、とはいえ、エネルギーがでかい人っていうのはこの枠に入らないってのもあると思う。男性も女性も。1人の人、一つの関係では足りないって人も確実にいるのよ。でもそういう人と付き合ってる人ってのもタダものではないし、なんかもう規模感が違う。それはそれであり、だと思うけれども。
でもこれがまた相手が息子だとまたちょっと違うのよねぇ。[男だろ]っていう私の男への恨みが少し反映されてド根性を突き付けちゃうのよぉ。子育てっておもしろいわよね、実験の繰り返しみたいに思う。
そんなわけで、今日は頭を使ったので少し疲れたわー。
またねーん