国民性とザ・世間な人が暴れる訳。
- 2020.05.07 Thursday
- 01:00
JUGEMテーマ:癒し・ヒーリング
こんばんは、夏子です。
自分の部屋が死ぬほど欲しい。
庭に建てるブースみたいな個室ありますよね、あれ真面目に買おうかなって思っちゃいます。ただ、暑いかな、これから。そして寒いかね、冬は。。
もうなんかみんなイライラしている状況でしょうし、私自身もそうなんですが、すごいですね、自粛警察って言葉。
ザ・世間で生きてきた人なんてそうなっちゃうんですよ。監視社会で悪目立ちせず、セオリー通りに《みっともなくない生き方》を強いられてきて、いざ部屋から出られません、ってなったらすることなくって周りの音とかもう気になって気になってしょうがなく、
そんでこんな状況に追い込まれているのはお前ら見たいな奴がいるからだ!!と警察とか学校とか電話しまくって文句言い、自分と同様の修行を他人に強いて、よしよし、みんなルールを私と同じぐらい守ってる、世の中こうあるべき!ってなりたいのよ。
他にすることないですからね。自分の機嫌を取るものがない。そうなったら、他人のあら探しと自分が不幸な理由を一生懸命外側に見つけるぐらいしかやることない。
明日の食べ物も。。って考えてる人はそんな暇ないですし、要するに、ある程度守られてて、且つやることない人、世間の価値観を押し付けられて生きてきた人は自粛警察発動しちゃうんですよ。
って、批判したいわけでもないんです。ていうのはあたし自身がそっちの方なんで、どちらかというと。規律とかね、ルールとか、常識とか、そういうのめっさ気になる人で、警察に通報とかもしがちなタイプでもあったので、人の事は言えません。でもだからこそ彼らの気持ちもわかるのです。
近所のあるレストランにめっちゃ張り紙が貼ってありまして。私たちは休業要請に従っております、コロナウィルスは空気感染するって事を知らない人が多すぎます、マスクしてない人はこの町から出てってください、みたいな警告文をお店の前とかにペタペタ掲示していて。
もうこいつの店なんか今後も誰も来ないだろうな、と思いつつ、こうなっちゃう人っていうのは、ある一部の基本的な対策すらしようとしない人の方を《全体》だと取るんですね。
日本の対策は決して良いとは思いませんが、それでも私は優秀な国民だと思います。お店だって列に並んで、制限がかかったら外に出たり、スーパーやドラックストアだって人もまばら、ほんとにみんな空気読む国民だよなって思いますよ。世界的に見たら日本人ってすごいんだと思います。
ほとんどの人がちゃんとわかっている、愛もあれば、規律もある。私たちの周りには愛がある、でも、
被害者意識が強い人ってのはそのほぼ大多数の方の愛には気づけなくなるものなのですね。
《ほら、あなたは愛されている♪》みたいなスピ文句をにわかに信じられないってなっちゃうのね。ほとんどの人はいい人で、世の中が良くなって欲しいんですよ。でもごく一部にちょっと訳わかってないのがいて、
それをまたメディアとかが報道してあたかも大勢いる、的に報道して不安をあおるから悪いんだと思います。
もうそうなると、被害者意識の人っていうのは《ほらやっぱり!》と悲しい自分の経験を裏付けるような “戦犯” がいる、と確信しちゃうので、そんな人たちを排除すれば私幸せ!って信じたいのですよね。自分の信念こそが世界だと信じてしまうエゴのトリックです。
で、この段階でわからない人ってのは、人の話を聞こうと思う要素が現時点ではないので、何言ってもダメなのよね。で、またそういう人もいて、バランスが取れてるところもあるのだと思います。
なのでね、一部の無作法ものにイライラするってのは、私も含めてですけれども、一生懸命何かを信じ込まされて真面目にそれを守って、頑張って頑張ってきたけれども報われなかった人たちです。
で、強制されたことを粛々と守っても報われないんですよ。社会的には報われる場合もあるけれども、それってやっぱ喜びを生きてる人とは質が違うので、いつまでたってもなんであたしは輝けないの?みたいな疑念は払しょくされないんですね。ほめてくれるのは同族の規律に縛られているザ・世間様だけであって、人の感情を揺さぶるような、本来自分が感じたい、人にも感じてもらいたいってものはいつまでも手に入らない。
ま、とはいえ、日本人に愛がみなぎってるのかと言えばそうではたぶんなく、
他の人に怒られるからみんなと同じに行動しておこう、って考えている人も多いと思いますよね。自分の意思、というよりは同調意識。よしなに、の文化でございます。これは愛ではなく、自分が出る杭にならない、責められないためのものなので、愛ではないのですが、ま、それが功を成している部分も多々あり、
また、大地震などでの助け合う気持ち、困ってる人を助けてあげよう、自分だけ得するのは良くないって考えられるのも日本人の一つの良さでもあると思います。
スウェーデンなどで集団免疫を付ける戦略を行い、とはいえ致死率が上がっているというニュースをみましたが、
なんかすげぇスウェーデンっぽいなって感じました。いや、実際どういう国かはよく知らず、友達がスウェーデン人と結婚して現地の生活とか風習とかの話を聞いただけの浅い考察ではあるのですけれども。
とにかく、自立主義っていうか、自己責任の国なのかなと。私が私の為に私の事をやる、みたいな。夫婦も共働きが主ですし、男女雇用の差もなく、家事も育児も仕事も全部半々。その代わり、自分がやる必要のない事はやらない、ってか例えばごみが落ちていても、ごみを拾う人がすること、という事でスルーみたいなところはある、とは言っていましたけれども。
で、友人曰く、ウィルスの情報は包み隠さず現状と性質などはしっかり通達されているそうなのです。でも政府の方針はこうで、こうします、さて、そんなわけであなた次第、みたいな。ま、はっきりそうなのかどうかはわかりませんが、そんな感じっぽい。その政府の方針も死者数が非常に多くなってきているので今批判が来ているそうですけれども。
なんかね、日本と真逆。どっちが大人なのかはよくわからん。でも、両行とも今後は《バランス》が必要になってくるのでしょうね、で、バランスを取っていく過程に今入ってきていると思います。
どんな決定にも反対意見はあるし、まったく秩序を無視する人もいるし、統一などは決し手出来ないけれども、
お互いをお前こそ間違ってる、いやどうだこうだ、と言い合ってるその様がしんどいっすね。糸井重里に一票。
で、今日の西村大臣の吉村知事への嫌味はなんかちょっとあーあ、と思いましたね。
ま、どっちの言い分もあるんでしょうが、大臣様なかなかプライドを傷つけられたご様子。今まで努力で勝ってきた人なんだろうけれども。
あの発言の瞬間に、感情が出ていましたよね。ムカつくぜ、こいつっていうイラつき。ハートで本心を話すことと、エゴで抑圧された感情をわかってほしくて誰かにたたきつけることは全く違い、この西村大臣の場合は完全に後者で。
男同士のポリティックスってホント面倒ですね。女同士の嫉妬によるキャットファイトも怖いですけれども、男のプライドによるポリティックスって根が深く、もっとヤバいと思います。あれは絵にかいたようなそれ。政策をわかってるとかわかってないとかじゃなくて、あれは馬鹿にされた、と感じたからつい言っちゃったんでしょうね。男を下げましたね。
安倍首相は一生懸命言葉を選び、失言が無いように話す独特の間があります。国を治めるってのは大変な事で、ものすごく言葉には気を付けないとならないし、私たちには想像もつかないような世界があるのだとは思いますが、
パペットマペットみたいな感じ。スクリプトライターがだっさいんだと思います。自分の言葉で話せばいいのに。吉村知事とか、伝わってきますよね、人間性が。
結局は人間性が力量ってことなのかな、って思いました。
ま、いろいろあるけれども、韓国から一か月遅れ、ぐらいの感じで、これから落ち着いて行くんじゃないかと私は思います。期待を込めて。
腰痛を取るための体操をしていたら、余計痛くなってきた気が。。もしかしたらこのエクササイズが腰痛を悪化させているのではないのか?とちょっと思ってきました。。困ったわぁ。
ではまたねん♪
夏子