都内でプチ海外旅行
- 2014.10.17 Friday
- 10:33
JUGEMテーマ:日常
おはようございます、大将です。
スピ疲れしているので、海外旅行にでも行きたいわ、でも金も時間もないわー。。と思ってましたら、
そうよ、忘れてたけどここにプチ海外があるじゃない?と思って昨日朝っぱらから1人でお出かけしてきましたわ、
ここよ。
東京ディープタウン 新大久保。
また。。。東方神起グッズ物色したりイケメンカフェの店員とか見物しに行くんでしょ〜と言われそうですけど、
そうですけど何か?
ははははははは。。ヤサグレ無くてもいいじゃん。。
いや、もちろんそれもそうなんですけど、私の目当てはここ。
ルビーパレス
24時間営業の女性専用サウナ・アカスリよ、アハハン。
新大久保から徒歩10分くらいの場所にあって、外観とかロゴを見ると、
パチンコ屋もしくは夜のお店♡
な、感じがしますけど、中は違うのよ。サウナとかお食事所とか麦飯石サウナとかもあって私のオアシスよ。
スタッフの大半は韓国系の方、そしてお客さんもおそらくこの界隈でお店をやってるとかの地元の方とかで、耳に入る会話の半分は韓国語、もしくはその他のアジアの言葉。
午前中は近所の年配のおばさま達が多く、しかし夕方近くなるとどうやら出勤前の夜の蝶々の皆さんが集まってくる感じ。
女性専用で小さい子も居ないので、まさに大人の女の巣。
しかもリアルにとにかく今日の心の垢を毒出ししたい女の巣。
ですのでエンジェリックでアロマでピンキッシュな世界観ではないので、そういうのが好きな方にはちょっとある意味キツイかもだわ。
でも、私にとってはすっごい居心地いいんですよ。
友達と連れ立って来る、とか近所の仲良しおば様達のおしゃべりの場、とか言う感じではなくて、非常にこうなんていうか
女性専用なのに場のエネルギーは『疲れたおっさん』
な感じ。だからこそ、合うのね自分にも。
皆お客さん同士も終始無言よ、無言。
でもお互い何も言わずとも、『まぁ、人生色々あるわよね。お互い。』みたいな暗黙の了解があるような無いような不思議な空間。
お値段もね、3時間で1500円くらいで、麦飯石サウナ付けても3時間で2000円弱だから良心的だと私は思うわ。
ここに通い始めた10数年前は時間無制限でもうチョット安かった思い出があるんだけど、でもま、愚痴る程でもないわ。
お食事所もあり、多分ご飯食べに行くだけもできるんだと思うけど、頭にカーラー巻いたままでもガウン一枚で中素っ裸でもノーメークでも気兼ねなく食べられるセクションもあります。(やりたいかどうかは別ですけど。。私はもちろん全て可能です。。)
で、食堂のテレビでは昼メロドラマとかワイドショーやってて、皆さんそれを見ながら昼間っから一杯やってるわ。
ご飯も日替わりで色々あるのね。
イカスでしょ、グラグラ煮えた プルコギ鍋定食 よ。
これで700円ならなかなかだわ。
後はいわゆる酒のつまみとか一品料理もあるし、その他の日替わりではカニチゲとかビビンバとかいろんなのがあります。
まぁ、一歩外に出ればそれこそレストランだらけなのでわざわざここで食べなくても。。とも思うけど、でもこのサウナからの一連の流れが好きなの私は。
ここでリフレッシュした後はぶらぶら新大久保散歩。。。で、もちろんこんなのにもたくさん遭遇するわけで、
ユノ・クッション
買おうかどうしようか死ぬほど迷ったけどお値段的にやめちゃったわ。
後は自分の中の誰かがね、『どうやって使うの?』ってね。どうもこうもないわよね、そんなの、ハハン♪
ユノクッションを見つめながらじっと立ちすくむマスクと黒縁メガネの四十路。
でも周りの皆さんは生暖かい目でほんのり遠巻きにして見守ってくれていたような気がするわ、ありがとう新大久保。
でもさー、このエリアによく私も出没してたのは結婚前の20代後半だったんだけど、
その時も当然韓国料理のお店とかもたくさんあったし、道行く人も外国の方だったので今と同じような雰囲気は合ったものの、
随分賑やかになったもんだ、と改めて思いました。
それでも今はかなり静かになったんでしょうけど、全盛期の時は人がひしめいていたんでしょうね。
しかしこの新大久保、歩いていると
ラブホ ⇒ ドンキ ⇒ 国際交流会館 ⇒ 語学学校 ⇒ マンション ⇒ オープンテラス焼肉屋 ⇒ ラブホ
とかさ、
便利なんだか不便なんだかまるでわからないわ???
いろんな負のエネルギーもあるだろうけど、でもなんか生々しくて私は心踊らされます。生きてる街、みたいな。
そんなんでしばらくの間の息抜き、大変楽しゅうございました。ありがとう新大久保。
また心身ともに傷んで来たら行こう−っと。
アデュー
大将